新型コロナウイルスの大流行以来、ずっと行うことができなかった発表会を行いました！
最初のロックダウンの時は、もうこの仕事を続けられなくなる日が来るんじゃないかと思いました。
世界中が大変な事態。今まで散々音楽に助けられてきた私ですが「こりゃ世の中音楽なんてしてる場合じゃないな」と思いました。
特にそう感じた出来事が、その大流行の最中、まさかの食あたり（古い油で作られた冷えたチャーハンを食べた）になり夜中死にそうになりました。しかもたまたま奥さんと息子は実家に遊びに帰っていて家におらず、一人でゲロの上に倒れて起き上がれなくなって「あぁこれで俺の人生終わるんだ・・・」と大袈裟かもしれませんが、本当に思いました。
おそらく１時間ほどして動けるようになりスマホにたどり着き、ひとまず＃７１１９に電話して病院を予約して、タクシーを呼び病院に行くと、病院はとんでもない状態になっていました。
その時にこの病院の人たちのような人間こそ、本当に人の役に立つ重要な人々だと思いました。
そして私の仕事はこの人たちの仕事に比べたら、なんて不必要な仕事だと思ってしまいました。
しかし、ロックダウン中に生徒さんと電話面談したり、YouTubeに休みの間にして欲しい動画を投稿したりしていると、たくさん音楽を求めている人がいることに気づきました。
その後戦時中の音楽の歴史について勉強したり、精神や脳に音楽がどのような影響を与えるのかなどを勉強するうちに、自分の仕事の重要性がわかってきました。
おかげさまで、前回の発表会よりも沢山の生徒さんに出演していただいた今回の発表会。
全体の生徒数も現在は１００人を超えました。
これからも音楽で世の中に貢献していけるようより一層頑張ってまいります！！

最後に出演してくれた生徒の皆さん、観覧に来てくれた皆さん、そして一緒に演奏してくれたミュージシャンの皆さん、ありがとうございました！！