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音楽は苦痛から生まれる?

アメリカから発祥した音楽が最も多い理由は、多くの人種が住んでいる国であると同時にとても問題の多い国だったということが理由の一つではないでしょうか。

いつの時代も音楽は悩める人々の苦悩の日々から生まれることがほとんどです。貧しさや疲れ、ストレスなどを解消し明日への活力を得るために使われてきたことがとても多いです。
ポピュラーミュージックのルーツであるブルースも誕生の瞬間はアメリカに奴隷として連れてこられたアフリカの人々が労働終わりに日々の苦悩を歌にしたのが始まりです。

音楽というのは少し不良な部分、つまり社会批判が強いものが売れるという時代を何度も経験しています。昔アメリカでは暴力的内容や性的内容、痛烈な社会批判などが歌われている音楽のレコードにステッカーを貼り、今でいうR18指定のようにしたことがありました。ですが結果的にこれを貼ることで、社会への反感を持った若者を中心にこのステッカーが貼られた音楽はむしろ大ヒットします。

人間はどこかで自由を求めていてそれを芸術に求めているのかもしれませんね。
いろんなことが制限され良くも悪くも表現の自由が奪われていくこの世の中で、次はどんな音楽が誕生していくのでしょうか?

音楽は時代を映す鏡

世の中を知ることが、今の人間の悩みを知ることが、ヒット曲への一番のヒントなのかもしれません。

投稿者プロフィール

大武 悠真
大武 悠真ドラム講師/ドラマー・パーカッショニスト
「オオタケドラム&パーカッションスクール」のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。より多くの方にドラムやパーカッションの楽しさを知っていただけるよう、日々レッスンを行っています。まずは体験レッスンから、ドラムやパーカッションを鳴らす楽しさを体感してみてください。

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