最近のバンドはスピードの速い曲が多いよねー・・・って会話はおそらくハードロックが誕生してからずっと言われてそうなことです。つまりもう6〜70年言われてそうです。
というわけでスピードアップというスポ根的課題は今も昔も我々ドラマーにとって大きな課題なわけですが、スピードアップと言われるとまずは腕や足を鍛えたり、脱力したり神経の反射を速めたりと動きのことに目を向けがちですが、それだけではうまく曲では使えません。
スピードアップに大切な基礎技術は三つ。
ちゃんとしたタイミング(リズム感)
ちゃんとしたリバウンドコントロール
そしてちゃんとしたタイミングでちゃんと放たれたリバウンドの動きについていける体
そう、曲で使うためにはテンポにはめなければならないのです!!
それに関係する大きな問題は、リズム感がないが故に本来のテンポよりも速く感じてしまいつい速く振り上げてしまったり、想像上の速さに負けて体が固まってしまったりしてせっかく鍛えた手や足が本来の力を発揮できないということも多く起きます。
どんなにに鍛え上げてもリバウンドの力により動きを省略できなければトップスピードの限界はすぐにおとずれてしまいます。
というわけで今回紹介した三つをバランスよく鍛えて、演奏で使えるスピードを手に入れましょう!!!
投稿者プロフィール

- ドラム講師/ドラマー・パーカッショニスト
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