力を抜きましょうと言うのはよく聞く話ですよね。
この「力を抜きましょう」と言う言葉でうまくいく人は問題解決なのですが、なかなか色んなことがうまくいかない人はこう考えて見てください。
「力をつかはない」もしくは「ただ動く」
力を使うと言うことは基本的に、体を固めるとき(防御力を上げる)、重いものを持つとき、抵抗するとき。このようなときに使います。
それを頭に入れた上でドラムで力を使うところはどこでしょうか?
スティックを持つ
重いものじゃないにで力入らないと思います。
リバウンドを止める
力ではなく体の重さで抑えられます。これは足も手も同様です。
大きな音を出す
モーラー奏法に代表されるように、力は抜いておいたほうが重さがのり、音は大きくなります。
速く叩く
・・・・ここです!勘違いしやすいところ! 速く動くときに力は使いません。ただ動かすと言うのが一番速く動けるはずです。
とはいえその為には、動ける柔らかい筋肉、そして神経の伝達を速くするしかありません。
その証拠に世界最速の男ボルトさんの脚はムキムキと言うよりは、必要な筋肉だけついて、シュッと細いです。
とはいえ筋肉が全く必要じゃないわけではもちろんないですが、別の言い方をすれば力のための筋肉と、速さの為の筋肉は違うのです。
結論的にはドラムには力は入りません。
でも動くための筋肉は必要です。
このブログが上達の助けになれれば幸いです。
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